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ONGAESHIホールディングスで
広がるライフキャリアの可能性

~阪口夢穂さんの2回目の挑戦を支援~

ONGAESHIホールディングス(以下「オンガエシ」)は、スポーツアスリートのライフキャリア支援を通じて、アスリートたちが社会に長く貢献し続けられる機会を提供しています。その根底には、アスリートが現役を終えた後も、彼ら、彼女らが選手時代に培った、そしてもともと持っていた卓越したスキルや能力・価値がビジネスの現場で活かせるという強い信念があります。今回は、元日本女子サッカー代表の阪口夢穂さんが「オンガエシ」を通じてどのように新たなキャリアを築いているのか、その挑戦と成功を深掘りし、アスリートたちのライフキャリアの可能性を探ります。

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阪口夢穂さんのプロフィール

阪口夢穂(さかぐち みずほ)さんは、元日本女子サッカー代表のミッドフィルダーとして活躍した選手です。技術的なスキルと高い戦術理解で知られ、2011年に「なでしこジャパン」の一員としてFIFA女子ワールドカップで日本が初優勝する際に大きな役割を果たしました。さらに、アジア大会やオリンピックなどの国際大会でも日本代表の中核を担い続けました。国内では日テレ・ベレーザや大宮アルディージャVENTUSなど、複数のクラブでプレーし、リーグ戦やカップ戦でも数々のタイトルを獲得。チームプレイヤーとして仲間を支える献身的な姿勢と、正確なパスと視野の広さが高く評価されています。実家では家族経営の運送会社を運営しており、現在はその会社の代表取締役としても活動する、マルチタレントのビジネスプレイヤーです。

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なぜ「オンガエシ」は

阪口さんをフィルカンパニーに

紹介したのか?

「オンガエシ」が阪口さんをフィルカンパニー(以下「フィル」)に紹介した理由は、サッカー選手時代に培われた集中力、実行力、状況把握力といった卓越した能力が、「フィル」の成長に貢献できると確信したからです。「オンガエシ」は、アスリートが持つスキルがビジネスの場でも大いに活かされると考え、アスリートが引退後も社会で輝ける環境を提供することを使命としています。阪口さんが現役時代に発揮していた「どんな逆境にも挑戦し、最後まで諦めない、それがむしろ当たり前という姿勢」は、多くの日本企業が求める能力と一致しており、「オンガエシ」と「フィル」の両社のビジョンが合致した結果、阪口さんに白羽の矢が立ちました。

「オンガエシ」は、単に企業とアスリートを繋げるだけではなく、両者にとって相乗効果を生み出すようなマッチングを行っています。この理念の下、阪口さんが「フィル」に加わることで、彼女自身が新たなキャリアに挑戦でき、「フィル」も阪口さんの持つスキル・能力・経験を最大限に活用できるという、双方にとって大きなメリットが生まれました。

「引退後は何をすればいいのか、全くわかりませんでした」と語る阪口さん。彼女はサッカー選手としてのキャリアが終わった後、自分が社会でどのような役割を果たすべきかを考え、少しだけ悩んでいました。サッカー以外にできることがないのでは?という不安は、多くのアスリートが感じるものです。阪口さんもまた、引退後のキャリア形成に関しては全くノーアイデアだったといいます。

2020年のコロナ禍で時間ができた際、彼女は思いがけない新たな挑戦を始めます。ライフキャリアを意識していたわけではなく、資格マニア的な趣味の延長としてまず「運行管理」の国家資格の勉強をスタート。そして2022年には「行政書士」。特に行政書士は日本でも難易度の高い資格の一つであり、法律や専門知識を必要とする分野。サッカーしか知らなかった彼女にとって、馴染みのない法律の世界はまさに未知の領域でした。1日にわずか数時間だけの勉強。通信教育での独学。それでも、彼女はトップレベルでのサッカーで培った「挑戦し続ける、諦めないことがむしろ普通」という感覚で、見事に一発で合格を果たします。その後、さらに宅地建物取引士などの資格にも挑戦し、次々と合格を勝ち取るその姿は、マスコミや世間から驚きと感嘆の声を集めました。この挑戦が、阪口さんに新たな自信と可能性をもたらし、まさに次のキャリアへの扉を開く大きなきっかけとなったのかもしれません。

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サッカー引退後の

困惑と新たな挑戦

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アスリートとして
培った力をビジネスで活かす

「フィル」での阪口さんの役割は、主に人事、広報、営業補佐など多岐にわたります。彼女はサッカーを通じて、トップレベルの環境でチームメイトの特性を理解し、どうすればチーム全体がうまく機能するかを常に考え続けてきました。この能力は、企業における人材マネジメントやプロジェクト管理においても非常に有用です。阪口さんは会社全体を考え、目的・目標を達成するために相手の立場に立って物事を考え、適切な判断を下すことで、ビジネスの現場でも高いパフォーマンスを発揮してくれると期待されています。

また、阪口さんは「自分はリーダーというよりも補佐役として力を発揮する方が得意」と語ります。サッカーでは中盤のポジションでチームを支えてきた彼女の能力は、企業の中でも活かされ、組織全体の効率を高める重要な存在となっています。企業トップを支える力として、彼女の状況把握力や実行力はこれからますます発揮されるでしょう。

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阪口さんは「オンガエシ」を通じて、新たな第2のキャリアを開拓する過程で、自分の持つ力を再発見しています。トップレベルのアスリートが持つ「集中力」「目標達成力」「状況把握力」が社会でいかに必要とされているかを、彼女の活躍を通じて証明したいと「オンガエシ」は考えています。


トップアスリートは競技だけでなく、ビジネスや社会においても大きな価値を持つ存在です。しかし、引退後にそのスキルをどう活かすかは、多くの選手にとって未知の領域です。「オンガエシ」は、彼ら、彼女らが持つ能力を活かし、第二の人生でさらに輝けるよう、具体的なキャリアの選択肢を提供していきます。

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ライフキャリアへの
想いと未来への挑戦

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アスリートと企業にとっての
相乗効果

阪口さんのようなトップアスリートが企業に参加することで生まれる相乗効果は、非常に大きなものです。彼女が持つ経験やスキルは、「フィル」にとって貴重な財産であり、企業に新しい価値をもたらしています。「オンガエシ」は、スポーツ選手がビジネスの現場でも大きな力を発揮できると確信しており、彼ら、彼女らの「挑戦する精神」「絶え間ない努力」「困難に立ち向かう力」は、企業の成長を加速させる原動力となります。


企業にとって、アスリートが持つ柔軟な対応力やレジリエンスは、現代の急速に変化するビジネス環境や組織力の向上に特に貴重です。アスリートの結果に対するコミットメントや情熱の高さは、企業の既存メンバーたちに大きな刺激となり、新たな価値を生み出す源泉となるでしょう。

ビジネス界での活躍を自分の次のキャリアとしているアスリートを企業が受け入れることは、単なる人材の採用やダイバイシティの促進を超え、組織全体に新しい価値や可能性をもたらします。アスリートたちは、競技で培った「挑戦し続ける精神力」や「柔軟な対応力」をビジネスの現場で活かし、企業の成長に大きく貢献します。その影響力は既存社員に対しても絶大です。現代のビジネス環境においては、これらのスキルは極めて重要であり、アスリートの持つ能力は企業にとって計り知れない資産となります。

一方で、アスリートにとっても、スポーツで培った経験を新しいフィールドで活かす自信を持つことが必要です。私たち「オンガエシ」は、アスリートが安心して新たなキャリアに挑戦できる機会を提供し、企業側もその価値を理解し積極的に受け入れる社会を実現していきたいと考えます。アスリートと企業が手を携えることで、両者にとって新たな未来が開かれ、さらなる成長の可能性を広げて行きたいと考えます。

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企業とアスリートが
未来を共に切り開くために

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